病気と歯周病との関係(低体重出産)

こちらのページで歯周病と糖尿病の関係についてご紹介しましたが、実はまだまだ歯周病は他の怖い病気との深い関係があります。これを知っておくだけでも、健康を守る助けになりますので、ぜひご参考下さい!

メタボリックシンドローム
低体重出産
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歯周病と低体重児出産

「歯周病にかかっている妊婦は、早産や低体重児を出産するリスクが高い」

そんな調査報告があります。口の中に歯周病菌が増えると、白血球から血液中に「サイトカイン」という物質が分泌されます。このサイトカインが過剰に分泌されるとお口の中で炎症が起き、歯肉や歯槽骨が破壊され、歯周病が進みます。

そして、サイトカインの一種であるインターロイキン1は、歯槽骨の破壊に関与し、早期低体重児を出産した母親の歯肉に多く含まれていることが分かったのです。

サイトカインの血中濃度が上がると、妊婦の身体はそれを「出産開始のゴーサイン」とみなしてしまいます。つまり、歯周病によるサイトカイン濃度の上昇を、身体が出産の準備が整ったと判断し、陣痛や子宮の収縮が起こって切迫早産や早産を引き起こす可能性が指摘されたのです。

さらに最近の調査では、歯周病の妊婦はそうでない妊婦に比べ、約5倍も早産のリスクが高かったことが明らかになりました。

同様の研究が米国でもすでに行われており、歯周病の妊婦の早産や低体重児出産のリスクは6倍(初産であれば7倍)であることが分かりました。

出産を予定されている方、これから結婚、妊娠を予定されている方は是非、健診やお口のクリーニングを受け、ご自身の歯周病の治療・予防を行ないましょう。そして新しく産まれてくる命を守っていきましょう。

症例集

歯周病専門医・藤本 淳

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