メタボリックシンドロームと歯周病

実は、肥満と歯周病も深い関係があります。

近年話題のメタボリックシンドロームですが、これは内臓脂肪がたまった上に、血清脂質や血圧、血糖値の異常が二つ以上重なった状態です。『メタボ状態』が慢性的に続くと、動脈硬化の発症・進行を速め、心筋梗塞や脳梗塞などのきっかけになります。

また、メタボ(肥満)は食生活の乱れにより起こり、脂肪組織は『TNF-α』という物質を分泌します。この『TNF-α』は下記のような作用をします。

1)血糖をコントロールする成分の作用を抑制し、血糖値をあげる(糖尿病悪化の可能性)
2)酵素(リポタンパクキナーゼ)を抑制し、高脂血症を起こす
3)血管内皮細胞に作用して、微小血栓をつくり臓器不全を起こす可能性がある
4)歯周病を悪化させる効果がある

このように肥満は、糖尿病や歯周病とともに、相互に影響し合い多くの病気に関与しています。

ちなみに、このメタボリックシンドロームは生活習慣病の一つとされていますが、実は歯周病も生活習慣病のひとつです。歯周病の主な原因は歯周病菌ですが、発症・進行には多くの原因が関与し、生活習慣の乱れで出てきます。タバコもそのひとつですし、肥満も同様です。

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歯周病専門医・藤本 淳

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