歯ぎしり

私は歯ぎしりは関係ないと思っていませんか?

「歯ぎしりをしていますか?」と聞くと、ほとんどの方が「いいえ」と答えます。しかし、実は日本人の約7割以上が「歯ぎしり」をしているのです。

そして「歯ぎしり」といえば『ギリギリ、ガリガリ』と音を立てているものを想像されると思います。

しかし、「食いしばり」、カチカチ噛み合わせる「クレンチング」など、音を立てない歯ぎしりの仲間もあるのです。

お口の中を見て下さい。年齢とともに自然に歯はすり減って行きます。

しかし歯の先端を横に削ったように平になっている面がある場合には、さらに若くしてある場合には歯ぎしりをしている可能性が高いでしょう。

歯ぎしりが歯周病の原因となる理由

歯ぎしりの恐ろしいところは、その怪力

通常、食事をしているときの咬む力は数十グラムから1kgと言われていますが、睡眠中は力の抑制がなくなるので体重の倍近い100kg以上の力を発揮するとも言われています。

目が覚めている状態では脳がその力をコントロールしているので歯を壊すような力をかけませんが、睡眠時にはコントロールが効かないためです。

さらに歯は構造上、真っすぐ上からかかる力に強くできています。奥歯では、上からかかる力に耐えられる能力を100とすると、横からの力では3しか耐えられないのです。

ですから、この怪力で横方向にギリギリと歯ぎしりをしてしまうと、歯を支えている骨に影響が出てきます。つまり歯を支える骨の破壊です。これが歯周病につながるのです。

場合によっては、歯が割れたり、かぶせものが壊れたりして歯を抜かなければいけないケースもあります。

歯ぎしりの原因は?

歯ぎしりの原因はストレス、歯並びによる噛み合わせの影響などありますが特定は困難とされています。

最近の研究では、ストレスがかかると血液中にストレスタンパクという物質がたまっていくのですが、歯ぎしりをするとその量が減少するという結果がでています。

詳しいメカニズムは分かっていませんが、体は無意識にストレスを解放しようとしているのかもしれません。

歯ぎしりがあったらどうするの?

睡眠中の歯ぎしりはコントロールができないため、何かしらの対策が必要です。

当院でお勧めしている方法は、歯ぎしりの力から歯を守るように治療用マウスピースを作ること、かみ合わせの調整をすることです。どの対処法を行うかは、その方のお口の中を見てから判断することになります。。

なお、時々スポーツ用品店で売っているマウスピースを使っているから大丈夫という方にお会いしますが、使用目的が違いますので自己判断で使わないようにしていただきたいと思います。

症例集

歯周病専門医・藤本 淳

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